オーナー訪問記

八正建設で住まいをご購入いただいたオーナー様のインタビュー

Vol.22 大家族の家から一人の住まいへ。削ぎ落として生まれた快適空間

大家族の家から一人の住まいへ
削ぎ落として生まれた快適空間

  • N区
  • I様

1人で住まう
辿り着いた住まいの形

今回訪れたのは「オーナー訪問記」では初のご紹介となる「平屋」のお宅I様邸です。大切に住み継がれてきた築70年の2階屋を「一人でも暮らしやすい平屋したい」というのがオーナーI様のご希望でした。
「6人家族、3世代で住んでいたんだけど、独立したり段々と家族も減ってね。住むのが僕一人になっちゃったんですよ。土地を売ってマンションに移るか、2階屋のままリフォームするか色々選択肢はあったんですが、住み慣れた土地で、一人でも快適に暮らせる平屋にしようというので落ち着きました。3軒建設会社を回って、見積もりを取ったんですが、八正建設さんの営業の方が感じよかったのと、実際に施工中の現場を見て回れたのが決め手で、八正建設さんにお願いすることにしました。出来上がってみて、やっぱりお願いしてよかったなと(笑)」。

削ぎ落として生まれた
シンプルな美しさ

趣味は海外旅行というI様。家のつくりは「ホテル」に近い、シンプルなものをめざされたそうです。
「LDKと寝室、バスルームがあれば1人で暮らすには十 分。平屋なら掃除もしやすいし、キッチンのついたホテルみたいなもんだろうと思ってね。物を増やさないよう、それまで趣味で集めていたレコードやオーディ オ機器なんかも全部友達にあげてしまいました。これからは身軽に行こう、と思ってね(笑)」というI様。
シンプルながらも、広い玄関にかけられた時計や、LDKや寝室に飾られた映画のポスター、美しくディスプレイされた飛行機モデルには、さりげなくI様のセンスが見て取れ、まるでどこか外国のお宅にお邪魔しているような気持ちになる、実に不思議な空間なのです。
入ってすぐのLDKは、切り妻型の屋根にしたことで贅沢な天井の高さを確保。さらにLDKから、広いウッドデッキへは段差なくつながり、まるでリゾートホテルのような開放感が広がります。この大きな窓と、天井の天窓のおかげで、住まい全体にやさしい自然光が差し込むのも、I様お気に入りのポイント。まさに平屋ならではの贅沢です。

「思ったよりウッドデッキが広くてね。気候のいいときなんかは日がな一日、本を読んだりしてのんびり過ごすんですよ。周りも気心の知れた人たちばかりだから、気にすることなく過ごせて気持ちいい」とI様。リクライニングチェアと小さなテーブルが置かれたウッドデッキは、地元のお友達で集まるときも人気のスペースです。
「これから少しずつ木を植えて行こうと思ってるんですよ」というウッドデッキから見渡せる庭には、前の家から残した杏と金木犀が葉を揺らし、ゆったりとした時間が流れます。

「老い」を見つめた機能性にも注目

「まあ築70年の家と比べたら、もう何もいうことないですよ(笑)。ウレタンフォームの断熱と、床暖房を入れたことで、寒さの厳しかったこの真冬でも本当に快適に過ごせましたしね。昼も明るくて電気をつけることがまずない。実際に住んでみて、その光熱費の安さには驚きました」というI様。またエコの部分だけでなく、1人暮らしをするようになってからは、セキュリティ面での考慮も頼もしかったと言います。
「前の家は誰かしら家にいたので、カギを持って出かけることがなかったんです。実際外からはカギもかけられなくてね(笑)。でも今はそうも言ってられません。海外旅行で家を空けることも多いので、人感センサーの防犯灯などセキュリティ面の心遣いが行き届いていたのもうれしかったですね」と住まいの安心にもご満足いただいているご様子です。
「これから平屋って増えてくると思いますよ。地震にも強いし、万一のときもパッと外に出られる。老夫婦の方とかにも、ぜひおすすめですね」。I様が辿り着いた、終の住処の新しいスタイル。ぜひご参考にされてみてはいかがでしょうか。