オーナー訪問記

八正建設で住まいをご購入いただいたオーナー様のインタビュー

Vol.35 子育てファーストのすっきり空間でアレンジを楽しむ暮らし

子育てファーストのすっきり空間で
アレンジを楽しむ暮らし

  • 練馬区
  • N様

ご長男の誕生から
何年もかけて出会った住まい

駅から少し離れた閑静な住宅街に、陽光に映えるアイボリーの外壁が美しい、9棟の分譲住宅のうちの1件が、今回お邪魔したN様邸です。
ご主人と一緒に「こんにちは!」と大きな声で出迎えてくれた、現在は幼稚園に通うお子さんの誕生が、N様ご夫婦がお住まいを探し始めたきっかけだったそうです。
「アパートに住んでいましたが、トラックなど交通量の多いところだったので、子供が歩き出すようになったら危ないなと思って」とご主人。数年前から、大通りからやや離れた住宅街の建売住宅に絞り、散歩ついでにオープンハウスに寄るなどしていたそうですが、物件購入の2ヶ月ほど前から本気で探し始めたとのこと。仲介業者と厳選し、好アクセスで車通りが多くなく全室南向きという現在のお住まいに決定したそうです。
「全然決まらないから『本気で探す気あるの!?』ってケンカもしましたね(笑)」と振り返っておられた奥様の、「マイホームを持った実感よりも、『やっと決まった』という安心感の方が大きかった」という言葉から、住まい探しの大変さがひしひしと伝わりました。

色やデザイン、設備など
「すべてがちょうど良い」

「もっと幼稚園に近かった物件や予算に合った物件もありましたけどね」というご主人にこのお住まいをプッシュしたのは、「ありそうでなかったシンプルなつくりに惹かれた」という奥様。
「動線がストレートで空間的にムダが無いところが気に入ったんです」とのお話通り、廊下からリビングに入ると目に飛び込むのは10メートルもの直線空間。1階南側にはリビング・ダイニングと和室が並びます。現在、和室にはベビーベッドやベビーラックがあり、取材当日でちょうど3ヶ月目を迎えた赤ちゃんのお部屋として使われています。
そのため、ダイニングスペースにテレビやソファを置きリビングスペースとして、リビングスペースにはダイニングテーブルを置き、食事中でも赤ちゃんのお世話ができるような空間の使い方をされています。
「物が増えるのがそれほど好きではないので、カップボードなどは付けていただきませんでした」と奥様がおっしゃるように、家具や装飾品も空間をさえぎらないようセレクトされています。取材中も、リビングを元気に歩き回っていたお子さんが全く危なっかしく見えなかったほど、ストレートな動線を生かしたレイアウトが実現されていました。

白を基調にコーディネイトされた室内はやわらかい昼白色の明かりに照らされ、午前中にも関わらず穏やかな時間が流れています。家族がお揃いのときは1階で殆どの時間を過ごしているというのも納得です。随所にある照明の大半は奥様がネット通販で購入されたそうで、シーリングファンからスポットライトまで個性派揃い。「実用的でない物ばかり買っちゃうんですよ」とご主人は笑っておられましたが、シンプルな空間のさり気ないアクセントになっており、奥様の感性が光っていました。
2階も、3部屋横並びのストレートな動線。奥様は「お向かいさんのお宅にルーフバルコニーがあるのが見えて、ちょっとうらやましいですね。姉の家にもあってバーベキューができるんですよ。やはり姉妹だとライバル心がありますから(笑)」とのことですが、2階の全室にバルコニーを設けた、光と風が通る間取りにはとても満足されているようです。
外構についても背の高い植栽などは置かれず、すっきりした佇まい。そしてここでも奥様の遊び心でしょうか、玄関先ではキャラクターのガーデンライトが迎えてくれます。
ご主人が1年かけて完成させたという爽やかな芝生庭や、多めの収納スペースをフル活用されている奥様のご様子も含め、ご夫婦がすっきりとした空間でアレンジを楽しまれている様子が伝わってきます。

子供たちの将来を描ける喜びを実感

最後にご夫婦に建売住宅探しのアドバイスをお伺いしました。
ご主人は「最初は気にしていなかったのですが、車庫入れ時に電柱に注意が必要だと後で気づいたんです。内覧時は実際に駐車してみるとよいですね。意外と止めやすい、止めにくいというのがありますから」、奥様は「物件はいっぱい見た方がいいですね。何軒も回るうちに自分の好みの色やデザインが分かってくるはずです。私もたくさんの物件を見るうちに、自分が白を基調にした家が好きだと気づきました」と話してくださいました。
帰りはご夫婦と、格好良くストライダーを乗りこなすお子さんに見送っていただきました。N様ファミリーにとってこのお住まいは、新しい家族が増えた記念すべき場所です。
奥様は「『この学校に通って…』といった、子供たちの将来が考えられるようになった」そうで、皆さんがこのお住まいをどんな風に彩っていくのか、私たちもとても楽しみです。