オーナー訪問記

八正建設で住まいをご購入いただいたオーナー様のインタビュー

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Vol.07 建売では自分の満足できる家が見つからない。“自分たち仕様”の家をつくりご満悦の日々。

満足できる建売が見つからない
自分たち仕様の家にご満悦の日々

  • 小金井市
  • 金子様

田舎出身なので
「家」といえば一戸建て

東京に住む人の実に9割が地方出身者といわれます。地方出身者は大きく2つのタイプに分かれます。都会ならではのシティライフを満喫できるマンション暮らしに憧れるタイプ。逆に「『家』といえば一戸建て」と、あくまでも一戸建てにこだわるタイプ。小金井市の金子さんご夫婦は、典型的な後者のタイプでした。
「2人とも田舎出身で、家といえば一戸建てでした。でも都会で一戸建てを買うのはそう簡単なものではないのでずっと集合住宅で暮らしてきました」 結婚して金子さんご夫婦は新築の公団に入居。最初は安かった家賃も、居住年数が長くなるとともに家賃も上昇。近くに借りていた駐車場が立ち退きになり、新たな駐車場を探さなければならない状況になりました。
「家賃も高くなって駐車場も遠くなる。それならいっそのこと家を買っちゃおうかと。もちろん目指すは夢の一戸建てです」
結婚して11年目の決断でした。

一ヶ月で百軒以上の家を見て回るも不発

2007年9月。その濃密な1か月を、金子さんご夫婦は忘れることはないでしょう。
家探しは数か月から1年くらいかけるのが一般的ですが、金子さんご夫婦の家探し期間はわずか1か月。それでいて、その間に見た家は100軒以上にも及んだというのですから、まさに怒涛の勢いで家探しをしたことがわかります。
「週末ごとに不動産屋さんなどを回って、1日に10軒以上見ることもありました。当時住んでいた武蔵野市周辺で一戸建てが買えるとは思っていなかったので、調布や横浜など、本当にいろいろなところに足を運びました。でも結局ダメでしたね」

「ダメ」の意味は2つ。1つは安いものにはワケがあること。「立地が悪かったり、建物が悪かったり、中にはトイレが悪い家もありました」。そしてもう1つが「『いいなぁ』と思う家は、とても手の届く価格ではなかったんです」
そんなとき見つけたのが、住んでいた場所からも近いこの場所。価格もちょっと無理をすれば手の届く範囲。そして決め手となったのが八正建設での次の言葉。「間取りはお客様のお好きにどうぞ」。「散々家探しをして思ったのは、建売で気に入った家を見つけるのは至難の業ということでした。それが『好きなようにつくれる』と。もうこれしかないと勢いで決めちゃいました」
家づくりの勢いはまだまだその後も続きます。週末ごとに八正建設本社まで足を運び、プランが決まったあとも細部の仕様決めのために訪問を繰り返し、その度に丁寧に対応してもらったとのこと。
2階LDKは八正建設からの提案。「田舎者にとってLDKは1階と決まっています。それが2階。抵抗ありましたが、実際住んでみると、とにかく明るくて風通しもいいのでこれはホント、正解でしたね」

自由設計住宅ならではの贅を堪能

ご主人は大の音楽好きで、趣味で現代音楽の作曲も手がけ、ご主人の部屋にはプロ顔負けの音楽機材がズラリ。
「機材もそうですがCDが1万枚以上あるので、それをどう収納するのかという問題がありました。そこで、LDKの上をロフトにしてもらい、そこをCDの収納に充てました。そのほか、洗面所に2か所、キッチンの床下など、大きな収納を5つ造っています。お陰ですっきりした家になりました」
奥様のこだわりも随所に反映され、リビングのチェッカーガラスは、奥様がインターネットで仕入れたフランス製のもので、お願いして入れてもらったとのこと。リビングやエントランス部分などに使われているガラスブロックも奥様の希望によるものです。
ご主人の一番のお気に入りは浴室で音楽を聴くこと。実は無理して浴室内にスピーカーをつけてもらい、iPodをつなげると、浴室で音が反響しミニコンサートホールのように鳴り響くとか。
湯船に浸かりながら音楽を聴く。「建売では満足できる家がなかった」という金子さんご夫婦。自由設計ならではの愉悦を堪能しています。