オーナー訪問記

八正建設で住まいをご購入いただいたオーナー様のインタビュー

Vol.13 家族の食卓が中心にある、空へと開かれたコの字型の家。

家族の食卓が中心にある
空へと開かれたコの字型の家

  • 板橋区
  • 川俣様

食卓こそ、家族の集まる大切な場所

まるで太陽に向かって両手を広げたような、コの字型のデザインが印象的な3階建てのお家。こちらが今回お邪魔させていただいた川俣さんご一家のお宅です。
1階はゆくゆくは一緒にお住まいになるというお母様のプライベートスペース。2階と3階にご主人と奥様、2人のお子さんのご家族4人が暮らしていらっしゃいます。
早速2階に上がると、まず目に飛び込んでくるのは大きな深いブルーのアイランドキッチン。ご主人は商業施設などの内装設計を手がけられるとあって、キッチンを中心としたユニークな空間レイアウトはさすがの一言!
「キッチンにこだわったのは妻なんですが、『食べる場所』を家の中心にしたいというのは2人共通した意見でしたね」とご主人。
「ダイニングキッチンは家族の集まる大切な場所。ここはこだわりましたね。毎日のお料理も気分が全然違います(笑)」と奥様。

限られた空間で
南国リゾートの開放感を

はじめは建て売り物件を探されていたというお2人。
なかなか思うような物件が見つからず、「いっそ土地を買って自分たちで建てようかと相談してたときに、たまたま八正さんを紹介されたんです。
いろいろ注文できるというのと、担当の方の『せっかくの家づくり、妥協しないでください』という言葉に背中を押されて」とご主人。
コの字型も当初は全く想像もされていなかったそうです。「提案を受けながらアイデアを詰めていったので、かなり無茶なお願いもしましたね (笑)。何度もやりとりし、納得できるまで相談に乗っていただいて、イメージはかなり実現されました」。

サーフィン好きのご主人と奥様がイメージされたのは「南国リゾート」。キッチンの前に広がる大きなウッドデッキからはリビングへも通じ、南向きのガラス戸からさんさんと降りそそぐ太陽は目の前に海があってもおかしくないと感じさせるほど。明るい開放感は、まさに南国リゾートそのものです。
「リビング17畳といっても実際にはとても狭いんですよね。それなら思いきって別の方向で開放感を出そうと辿り着いたのが、このコの字型でした」と奥様。
「あとは建て売りの物件を見ていたときに、気に入ったレイアウトを取り入れたり」。ご主人曰く「八正さんはオプションが本当に良心的なんです(笑)。価格面でも安心してアイデアが出せる、自分たちらしい家づくりができたのもそのおかげですね」。

自由な発想から生まれる
新しい家族の空間

コの字になった分、工夫が必要となった収納スペースには、畳収納ユニットを採用するなど、こまめにスペース確保する実用的なアイデアも満載です。
「3階の廊下の壁に作り付けてもらった長い机も実はそんな工夫の一つ。実はうちには勉強部屋がなくて、勉強するときはみんな一緒(笑)!子供たちに部屋にこもってほしくないということもあって、息子2人も主人もここに並んで作業するんです」と奥様。一つの机でお互いの息使いやぬくもりを感じながら時間と空間を共有できる、これこそまさに本当の意味でのオープンな家族のスタイル。
廊下までをも自由で楽しい住まいの空間に変えてしまう、川俣家の家づくりには、こんなご家族の哲学も存分に活かされているようです。