オーナー訪問記

八正建設で住まいをご購入いただいたオーナー様のインタビュー

Vol.24 光のグラデーションが描く明るく柔らかな家族の空間

光のグラデーションが描く
明るく柔らかな家族の空間

  • 調布市
  • O様

子どもが帰ってくる場所ですから

5棟のなかでも鮮やかなグリーンの広い芝生がひときわ目を引くO様邸。手入れの行き届いた芝生を眺めていると、夏はBBQや花火もいいなぁ…とつい想像が膨らみます。
出迎えてくれたのはご主人と奥様、2歳半になるという可愛いお嬢さんに、2匹のワンちゃん。3年ほど前に仙川に引っ越し。以来すっかり仙川という街に魅せられたといいます。
「学校もあって緑も多くて街全体が落ち着いた雰囲気なんですよね。でも、商店街はすごく活気がある。暮らすには本当にいい街なんです」と語るご主人。お子さんが生まれたのをきっかけに賃貸マンションから持ち家を検討され始めたそうです。
「最初はマンション購入も考えたんですが、やっぱり息苦しさはありますよね。僕自身、ずっと戸建てで育ってきたので、『家』というのは小さくても庭があって、子どもが学校から帰って来たら階段を駆け上る音がして…そんなイメージが強いんですよね。どうせ買うなら…と戸建てを探し始めたんです」

うちが一番わがままを言ったかも(笑)

とはいえ、人気の街でもちろん予算あっての家づくり。ようやく辿り着いたのが八正建設のこちらの物件だったそうです。
「駅からの距離も雰囲気も抜群でした。あと5棟現場というのも大きかった。新しい土地にポツンと入っていくより、新しく入っていく仲間がいたほうが心強いかなと思って(笑)」購入の決め手には、そんなユニークな理由もあったそう。
「実際家づくりが始まってからは、うちが一番ワガママを言ったかもしれないですね。打合せの度にやりたいことが具体的になっていくので、ここはああしたい、こうしたいって毎回何かしらお願いしていました。もちろん構造上の規定でできないこともあります。そんな時は必ず近い形の代替案を提示してくれるんです。だから本当に信頼しておまかせできました」。

青々とした芝を眺める1階部分は、柔らかな白とオーク色を生かしたナチュラルなカフェのようなLDK空間。広々としたキッチンは、奥様からのリクエストです。「キッチン幅は当初よりかなり広めにお願いしました。最終的には八正さんの方から『もう少し大きくできますよ』ってご提案いただいて、さらにゆったり。自慢のキッチンになりました」。
さらに1階奥には「疲れて帰ってきたときに、とりあえずゴロンと横になれるように」とこだわりの和室スペースも確保されました。
そして何よりこのLDK空間に暖かみのある開放感を与えているのが、建具のアクセントに用いられたフロストガラスです。光線は取り入れながら視線を遮断できるフロストガラスを、LDKの入り口の木製のドアや食器棚など要所要所に用いることで、空間全体を明るく柔らかな印象にまとめあげています。

イメージ通りの仕上りに大満足です

ご夫婦の寝室と子供部屋、バス&洗面スペースがある2階部分にも、ご夫婦ならではのこだわりはいっぱいです。「電気を消し忘れたかと思うほど明るい(笑)」というのは大きな天窓を取り付けた洗面所。明るい洗面所からは、賃貸マンション時代からの憧れだったという、家族3人がゆったり、のんびり入れる大きなお風呂へと続きます。
そして2階で一番のこだわりがグルニエの固定階段。省スペース化のためグルニエに上がる階段には、折りたたみ階段をつけるのが一般的です。そこを敢えて固定階段にされたのだとか。「階段を使うのが面倒になると、せっかくのグルニエがただの物置きになってしまうと思ったんです。秘密基地っぽく、いつでも子供に楽しんでもらえる場所にしたくて固定階段にしてもらいました」。空間を文字通り「生かす」工夫に、思わずなるほどと納得。
「『ここをもっとこうしたかった…』とか、実際に住んでみると多少はあるかなと思ったんですが、全然なかったですね。ほんとイメージしていた通りの家に仕上がりました」そんなうれしいお言葉もいただきました。
「何度も何度も打ち合せを重ねて、家づくりって何だか結婚式みたいですよね(笑)」そんな言葉も印象的だったO様邸。家族が本当にくつろげる家をめざして、住み手と作り手の想いが重なった一軒です。